こんにちは!

今回はこちら!

 

CHICAGO(シカゴ)U.S.A.

私は40代もなかばくらいから、
それまで自分の好きなジャンルであるハードロック、
プログレッシブ・ロック以外のものも聴いてみようと
色々と買ってみたのですが、シカゴもその一つ。
ブラッド・スウェット&ティアーズ(BS&T)等と並んで
ブラス・ロックの代表格ですね。

しかし、最近買いだしたので圧倒的に聴いた回数が少ないのと、
若いころに聴いたものとは吸収力が違う!(笑)
今回、聴き返してみてとても良いのですが、
覚えてないな~(>_<)
まあ、特に中高生の頃などはたっぷり時間はあるが
金がないので同じのを短期間にを何度も聴く。
それに若いので吸収力も違うので仕方ない💦

それとは別に、’80年代前半に「素直になれなくて」が
大ヒットしていて、洋楽番組「ベストヒットUSA」で
よく見ましたね。

 

デビュー時のメンバーは
・Robert Lamm(ロバート・ラム)key,vo
・Terry Kath(テリー・キャス)g,vo
・Peter Cetera(ピーター・セテラ)b,vo
・Daniel Seraphine(ダニー・セラフィン)ds
・James Pankow(ジェームズ・パンコウ)trombone
・Walter Parazaider(ウォルター・パラゼイダー)sax
・Lee Loughnane(リー・ログナイン)trumpet,vo
バンド内にホーン・セクションを含むので
メンバーが多い(^^;)

BS&Tと同じく、ジェイムズ・ウィリアム・ガルシオの
プロデュースでデビュー。

では、所有アルバムを紹介していきましょう!

 

・Chicago(1970/2nd/国内CD)

好き度★★★★★
1stアルバム発表時はThe Chicago Transit Authorityと
名乗っていましたが、この2作目からChicagoと
短く改めました。邦題『シカゴと23の誓い』。

デビュー・アルバムから3作品連続で
2枚組でアルバムをリリース、また
非常に政治的メッセージを持つバンドであり、
初期はかなりトンガっていたのかな?
因みにCDでは1枚にまとめられています。

音楽的には同じくブラス・ロックの代表格、
BS&Tのようにジャズ、ブルース、ファンク、クラシック等
様々な要素を取り入れながら、
BS&Tは雑多な感じを前面に押し出しているのに対し、
シカゴはよりロック色を強くして
全体のカラーをまとめています。

ロバート・ラム、テリー・キャス、ピーター・セテラと
タイプの違うヴォーカリストをうまく使い分け、
緻密なコーラスもまた魅力です。

本作にはビッグ・ヒットとなった
⑭「25 or 6 to 4(長い夜)」が収録されています。
私も買う前からこの曲は知ってました!
テリー・キャスの攻撃的なギターソロが素晴らしい!

いくつか組曲形式の曲もあり、
プログレに通じるものも感じさせる。

他にも歌心を感じさせるいい曲がいっぱい。
2枚組の長さでも全く飽きない好作品だと思います!

 

・Chicago Ⅲ(1971/3rd/国内CD)

好き度★★★★
2021年2月17日、新規購入!
買いたてのほやほやです。
まだ1回しか聴いてないんですが、
とりあえずイイ!

・Chicago Ⅴ(1972/4th/国内CD)

好き度★★★★
『シカゴ5』。
シカゴのアルバムは、ライブ盤、ベスト盤も含めて
通し番号でタイトルが付けられている事が多く、
前作がライブ盤だったため(何と4枚組!)、
オリジナル・アルバムとしては4作目。
そして初めての1枚もののアルバム。

不気味なアームダウンした?ギターの唸りから始まって
ヘヴィー・ファンク、ジャズへと展開する
①「A Hit by Varèse(バレーズに捧げる歌)」、カッコイイ!

また、このアルバムにもビッグ・ヒットの
⑦「Saturday in the Park」が入っています。
一度は聴いたことある!って人も多いんじゃないでしょうか。

ヴォーカルパートが対話形式になっていて面白い
④「Dialogue (Part I)」も代表作。

演奏はかなりアグレッシブで、
後の姿とは少々ギャップが・・・(^^;)

アルバム自体も大ヒットとなり、
全米1位に輝きました。

・Chicago Ⅵ(1973/5th/国内CD)

好き度★★★★
邦題『遥かなる亜米利加』。
前作に続いて1枚もののアルバム。
ちょっとポップ度が増してきた気がするけど、
もともとそういう資質はあるバンドですよね。
あと、カントリー風味も出てきました。

ジャジー&ファンキーな雰囲気をまといつつ、
しっかりロックしているシカゴ節!

本作も全米no.1。

⑩「Feelin’ Stronger Every Day(愛のきずな)」も
大ヒット曲ですが、
昔、働いていた店の有線放送の’70年代ロックの
チャンネルでよくかかってました。
途中からハードロック風になるのがカッコイイ。

・Chicago Ⅶ(1974/6th/国内LP)

好き度★★★☆☆
邦題『市俄古への長い道』。
前作、前々作と1枚もののアルバムでしたが、
ここでまたもや2枚組でのリリース。
しかも冒頭から5曲連続でインストゥルメンタル。
ヴォーカル曲は後半に集められるという曲の配置。
やっぱトンガってるわ。
インスト曲にはややフュージョン風味も感じられます。

しかし各パートの楽器の音は素晴らしいですね。

私の所有するシカゴのアルバム中、唯一のLP。
まあ、中古で凄く安かったからなんですけど(笑)
ジャケットは絵柄に凹凸が付いている
豪華なテクスチャー仕様。

・Chicago 16(1982/13th/国内CD)

好き度★★★☆☆
邦題『ラヴ・ミー・トゥモロウ』。
私が持っているもの、という事だけで言えば
この前が’74年の『Ⅶ』。
その8年後のこのアルバムを続けて聴いたら、
あまりのサウンドの変貌ぶりにズッコケた。

いかにも’80年代なシンセサイザーやドラムの音。
当時の流行りだから仕方ないけど。

超ビッグ・ヒットとなった⑤
「HARD TO SAY I’M SORRY – GET AWAY(素直になれなくて)」
を収録。
まあいい曲だし、多分コレが入っているから
買ったんだと思います。

そう言えばこの曲がリアルタイムで流行ってた頃、
感動的なバラードなのに、
最後に全然関係なさそうな部分がくっついてるのは
何故だろう?と疑問に思ってましたが、
今になるとその部分がシカゴらしいなぁと思います。

全部聴いてみて、やっぱり2作目の良さが際立ってますね!

 

ではでは、
久々の長いブログになりました。
お付き合いいただきありがとうございました!
 

ABC友の会公式HP
http://abc-tomonokai.com/
 
ABC友の会公式Twitter
https://twitter.com/abc_tomonokai

おざきゆうすけン家の棚no.56 CHICAGO

投稿ナビゲーション