こんばんは!
季節はまさに三寒四温を繰り返しながら
確実に春に近づいてますね。
今回はアメリカの、この有名バンドです!
CHEAP TRICK(チープ・トリック)U.S.A.
私は1枚しか持っていないのであんまり
バンドについて詳しくは無いです。
イメージとしては、
・Robin Zander(ロビン・ザンダー)vo
・Tom Petersson(トム・ピーターソン)b
のイケメン二人と、いかにもコミカルな外見の
・Rick Nielsen(リック・ニールセン)g
・Bun E. Carlos(バン・E・カルロス)ds
からなる4人組で、
そのルックスからアイドル的、またはイロモノっぽい
ところもあるのかな、と思っていましたが、
サウンド面では、どこまでもポップで
親しみやすさのある楽曲を、
意外に、と言っては失礼ですが、
本格的なハードロック・サウンドに乗せて演奏する、
といったところでしょうか。
時代的にも’70年代後半、それまでの
正統派ハードロックはオールド・ウェイブと言われ、
生き残りが厳しかった時代。
そんな中、今までとは違う方法で
シーンを支えてきたバンドなのかも知れませんね。
私が唯一持っているのがコレ!
・Dream Police(1979/4th/国内CD)
好き度★★★★☆
何故このアルバムを買ったかというと、単に
タイトル・トラックである①「Dream Police」が
もともと知ってて、好きだったし、
一番有名かなと思ったからです。
今回、久々に聴いたけど、いいわ~(^^)
何と言っても曲の良さが際立っています。
その①から②「Way of the World」、
③「The House Is Rockin」への流れは素晴らしい!
クレジットが無いので誰がプレイしているのか
わかりませんが、キーボード、そして
ストリングスが控え目ながらとても効果的に使われています。
ロビン・ザンダーの声は、
その端正なルックスに似合わず太く力強い。
リック・ニールセンのギターも、
かなり本格的なハードロック・サウンドです。
③で「ヘヴィー、ヘヴィー、ヘヴィー、」と3回
声を重ねるのはビートルズの
「アイ・ウォント・ユー」へのオマージュ??
エンディングのギターでは一瞬、
「プリーズ・プリーズ・ミー」のフレーズも聴かれます。
AC/DCチックな⑧「I Know What I Want」もいいし、
キャッチーな曲ばかりでなく
⑨「Need Your Love」のようなヘヴィーで
深みのある曲もあり、飽きさせません。
見た目のイメージよりもずっと聴きごたえのある、
いいアルバムですね!
見た目と言えば、
リックはネックが5本もあるギターを持っていて、
弾きにくいだろうなあと思った事があるんですが、
画像検索したら、5ネックを数種類持っているみたい・・・
塗装を変えただけかも知れませんが。
ベースのピーターも、
12弦ベースなんてモノを使ってましたね。
太い本弦1本に、細い復弦が2本ついた、
3連弦が4コースになったベース。
これも弾きにくいだろうし、力いりそう・・・(^^;)
楽器面でも独創的ですね。
バンドはいまだ現役、2016年には新作アルバムも
リリースしたそうです。
ではでは、
今回もこのあたりで・・・
お付き合いいただきありがとうございました!
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