ギターおざき

 

さる7/4(金)、
スティーブ・ハケット10度目の
来日公演、東京初日に行ってきました!

元ジェネシスのギタリストで、
75歳となった今でも現役バリバリ、
ソロ作をリリースしながらも
ジェネシスの世界を今に伝え続けているレジェンド、
そして私が勝手に”師匠”と崇める存在。

むろん今回が初めてではない(4度目かな?)が、
あまりにも特別だった。
何故なら、席が最前列のド真ん中だったから!

会場は六本木EXシアター。
900人ほど収容できるホール。、
私も数多くのコンサートを見てきたが、
この規模の会場で最前列など初めて、しかもド真ん中!

当然、事前に席を確認して最前列なのは分かっていたが、
いざ実際に会場に入ったら、
口から「ヤバい」しか出てこない。
それほど近い!

暗転し、メンバーが現れて所定の位置につく。
私からたった3mほどの目の前にハケット師匠が!!

演奏が始まると、師匠のアンプからの
直の音がよく聞こえる。
出てるか、でてないか、くらいの
ほんのわずかな音量のプレイですら
ハッキリ聞き取れる。

ギター・プレイの素晴らしさは相変わらず。
“年齢の割には頑張ってるね”とか
“なんとか維持してるなー”
などというレベルではない。
スゴイ。凄すぎる!
齢75にしてなお進化し続ける姿勢には
頭が下がるばかり。

この様子なら、少なく見積もっても
あと10年くらいはイケるでしょう。

ライブは2部制で、
前半は新曲を含むソロ作から、
後半は『幻惑のブロードウェイ』50周年を
記念して同アルバムからの抜粋、
そしてファン号泣必至の「サパーズ・レディ」!
ジェネシスの幽玄な世界を
たっぷり堪能させてくれました。

ライブ中、師匠の目の前に私がいるので
何度も目が合った(と私が思っている
だけかもしんないけど)。

恐らくはご本人も日本で演奏するのは
嫌いじゃないんだろうとは思うが、
コロナ禍明けでも先陣を切るくらいの速さで
来日してくれたり、
本当に感謝です。

自分もまた師匠のように年齢を重ねても
進化し続けられるよう精進しようと誓いつつ、
また謁見かないますようにと願わずにはいられない
夢のような一夜でした。

ただ一つ心残りなのが、
終演後の舞台挨拶だけ写真撮影が許されていたのだが
いつがそのタイミングなのか分からず、
撮りそこねてしまった!
最前列だけに、周りの人がスマホを構えているのも
見えなかった…

せめていいデザインのツアーTシャツだけでも。
でも何故かアップロードすると
横になっちゃうんだよなー
面倒なのでこのままで失礼いたします。

スティーブ・ハケット来日公演2025

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