どーもー!
 
今日はこちらでございます。

AMERICA(アメリカ)U.K.

バンド名がアメリカ!デビュー・アルバムのジャケには
先住民族インディアンと思われる人の写真と
メンバー写真とのコラージュ。
かなりアメリカをアピールして来るなーと思ったら、
なんと、イギリス出身かいっ!!
と、思わずツッコミを入れたくなりますが・・・

何でも、メンバー3人とも父親がロンドンに駐留する
アメリカの軍人で、アメリカンスクールの同級生
だったという事です。
バンドも途中からアメリカに活動拠点を移しており、
どの国のバンドなのかを定義するのは
少々難しい成り立ちのようです。

3人のメンバーは
・Dewey Bunnell
・Gerry Beckley
・Dan Peek
で、3人ともギター・ヴォーカルで、全員が作曲する。
必要に応じ誰かがベースに回り、レコーディングでの
ドラマーはセッションミュージシャンのようです。

実は私はこのAMERICAについてはよく知りませんで、
アルバムも1枚しか持ってませんが、
意外に息の長いバンドのようですね。
Wikipediaによれば、Dan Peekが’77に脱退、2011年に死去
とありますが、バンドは2011年までにアルバムを16枚リリース、
現在まで解散したという記述はありません。

で、私が唯一持っている彼らのアルバムがこれ。

・AMERICA(1971/1st/国内CD)

好き度★★★☆☆

このアルバムには、誰でも知ってるレベルの超有名曲が入ってます。
⑤「A Horse With No Name(名前のない馬)」で、
ビルボードで1位になったビッグヒットです。
私も、アルバム購入前から知ってましたし、それ以前は
誰の、何ていう曲か知らないけど知ってる!という曲でした。
 
しかし、この一番有名な曲が入っているからこのアルバムを
買ったのではありません。
ある日、職場の有線放送から聴こえてきた曲が気に入って、
それを調べたら、本作に収録されていることが分かったからです。
それが⑩「Clarice」で、サビの非常に美しい曲です。
これや⑨「Never Found the Time」あたりは、
聴きようによってはイギリスっぽく感じるかも。
”まさにバンド名通りアメリカのバンドとしか思えない音”
と書こうと思っていましたが、思いとどまりました。
 
例の⑤なんかは、彼らの曲だと知る以前は
ニール・ヤングだと思ってた(^^;)くらいで、
確かにCSN&Yのようなコーラス、ギター・アンサンブル
が聴かれますが、アルバム後半になるにつれて
それ一辺倒ではなくなっていく印象ですね。

そのコーラスやギター・ワークも派手さは無いが

かなりしっかりしていて聴きごたえ十分!
楽曲のレベルも高いです。
しかし私の棚に彼らのアルバムがなかなか増えません。
何故だろう?
ちょっとだけ、地味なのかも知れませんね。
余談ですが、このブログを書くに当たって、
大概は当該作品を聴きながら書くんですが、
昔ならオーディオにCDなりLPなりセットして、
或いはパソコンのCDドライブに入れて聴くところを、
今はYouTubeでアルバムごと聴けちゃうのね!
しかも凄くマイナーなものでも、大体あるんですよ。
何て楽なんだろう。楽すぎて少し怖いよおじさんは。
では、お付き合いいただき、ありがとうございました!
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