こんばんは!
まさに梅雨まっただ中、
7月に入って毎日雨が降ってますねー
太陽が恋しいですね!

今回紹介介するのはこちら。

ハモンドオルガンXB-1

私はギタリストですが、実はキーボーディストでもあります。
ギターを始めたのが小学校5年、
エレクトーンを習い始めたのが小学校2年。
という事で、歴だけでいえばキーボードの方が長いんです。
と言っても、常日頃からプレイはしていないので、
腕前としては全然です。
例えばキーボードで突然アドリブでセッションしよう!
なんて言われても弾けません(^^;)

ハモンドオルガンと言えば、ロック・キーボードの
歴史において、必須中の必須!
有名なキーボーディストの多くがハモンド社製の
オルガンを使用しています。

ギター尾崎の使用機材という事で紹介していますが、
実は所有者は私ではなく、ABCのドラマー、
日比野の持ち物なんです。
1stアルバムの『うるわしい人よ』のレコーディングで
使用したんですが、その練習のために貸してもらい、
そのままもうかれこれ7~8年、ウチにあります。

ハモンドオルガンといえば、幼少期の母とのやりとりを
思い出します。
エレクトーンを習う事になった時、家での練習用に
買ってもらえる話になったのですが、
その時、ヤマハのエレクトーンと、
ハモンドオルガンとどっちがいい?ときかれたのです。
いろいろカタログを見せられたのを覚えています。
習うのはエレクトーンだし、
(エレクトーンは上下2段のキーボード、
足で踏むベースペダルがあります)
エレクトーンは色んな音色が出るけど、
オルガンはオルガンの音しか出ないというのを聞き、
エレクトーンを選択しました。
まあ正しい選択だったと思いますが、
もしあの時ハモンドを選んでいたら・・・?
1977年頃の話なので、今頃はヴィンテージでしたね。
残念!
その時のエレクトーンは今も我が家にあります。
5年に1回くらい電源を入れるんですが、
今でもちゃんと音が出ます(^^)

レスリーの回転スピーカーをシミュレートしている事を
示すロゴ。
回転スピーカーとは、文字通りスピーカーが実際に回転して、
それにより音にうねり等の効果を得るというもの。
スゴいアイデアですね!

これがドローバーというもの。
低い方から高い方まで様々な帯域を調節して
音色を決定します。

『うるわしい人よ』では、先にも書きましたが
急にアドリブでは弾けないので少々時間をかけて
やる事を練りましたが、なかなかいいプレイじゃないの?
と自分でも気に入っています。
しかもあこがれのハモンドを弾けて、最高の気分でした!

ではでは、またお会いしましょう!

ギター尾崎の使用機材⑪

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