こんばんは!
梅雨が明けたら身体にこたえる猛暑。
しかし暑さに負けず、今月もABC友の会は
アツいライブやります!
7/29(水)代々木Zher the ZOOにて!
詳しくはABC友の会HPをご覧ください。
http://www.abc-tomonokai.com/
さて、長らく続いているこのシリーズ、
楽器の紹介は前回で終わり。
今回からはアンプ等、周辺機器や小物を紹介していきます!
今日はこちら
マーシャルJCM2000 TSL100
2009年頃?中古で購入。(写真は同型機種のもの)
現在は生産終了してしまいましたが、
2010年頃までマーシャルの超主力商品だった、
JCM2000シリーズの最上位機種。100w。
確か定価で、このアンプヘッドだけで
¥270000くらいしたと思いますが、中古なので
¥115000くらいだったかな?
¥5000値引きしてもらったのを覚えています(笑)
TSLとは、Triple Super Leadの事で、
その名の通り3つの独立したチャンネルを持っています。
clean/crunch/leadの各チャンネルそれぞれに
ゲイン、ボリューム、トレブル、ミドル、ベースのツマミがあり、
オーバードライブの深さ、音量、音質を3パターン、
個別に設定出来ます。音色の切り替えは、
専用フットスイッチで行います。
また、リヴァーブも内蔵しています。
このアンプはABC友の会が始まってから買ったもの。
それ以前も私は、同じマーシャルのJCM800をずっと昔から使っていて
ABCでも最初はそれを使っていたんですが、
JCM800はひとつの音色しか出せません。
このバンドでは複数チャンネルを持つアンプの
必要性を感じ、高い買い物でしたが購入に踏み切りました。
何故複数チャンネルが必要だったのか?
その辺に関しましては、いつか音作りについて
お話する機会があれば詳しく説明しようと思います。
ではこの3つのチャンネルをどう使っているかと言うと、
cleanはそのまんま、クリーンサウンドで使います。
crunchはオーバードライブサウンドを作ります。
以上2つは共にバッキング用で、
同じくらいの音量になるように設定します。
leadはギターソロ用で、ドライブさせた上に、
音量もバッキング時よりも大きくなるよう設定します。
いわゆるブースト状態ですね。
私は、ABCではギターの音色はクリーンと
オーバードライブしか使いません。あとは
ソロ時のブーストが出来ればいいんです。
だから、このJCM2000 TSL100を使う時は
エフェクターは使いません。
ギターからアンプへ、シールド1本で直でプラグインします。
アンプ直は気持ちいいですよ~
使う時は・・・と言いましたが、ライブや練習で
いつも自分のアンプを持って行くわけではありません。
マーシャルは世界で最も人気が高いと言っても
過言ではないくらいのメジャーなメーカーですから、
ライブハウスでも常設機材として置いてある所も多いのです。
もちろん、マーシャルにも多種多様な機種があり、
それぞれ微妙に音が違うのですが・・・
レスポールの紹介の時にも似たような事を書きましたが、
違いはあれど、どれもちゃんとマーシャルの音がします。
どうしてもTSLでなければ、という程の大きな差は無い、
と私は感じています(JCMシリーズならば)。
むしろ操作性の違いが大きいかな、とは思いますが、
その時はエフェクターで補います。
という事で、ライブハウスにある場合はそこのを借ります。
自分のを持って行くのは面倒だし、
車じゃなきゃ運べないし、駐車代高いし・・・
そのライブハウスにはマーシャルは無い!という場合だけ、
自分のを持って行きます。
ちなみに、アルバムのレコーディングでも大活躍!
1stでは全曲、
2ndでも「yoboの夢」「海月の旅」以外の全曲で使用しました。
「yobo」「海月」はJCM800です。
気が向いたら聞き比べてみて下さい!
では今日はこのへんで!