ども!お久しぶりです。
前回がメタリカなので、今『M』の途中なんですが、
この夏から秋にかけていろいろ購入しました。
その多くがMより前だったため、
流れをぶった切ってそれらを書こうと思います!

大量に購入したので聴き込んでいないため、
コメント薄め!
アルファベット順も無視です。

BUDGIE(バッジー)U.K.

バッジーは1971年デビューの、
イギリスのハード・ロック・バンド。

ザ・キング・オブ・B級という扱いだろうか?
恥ずかしながら、ハード・ロック好きの私も
妻に教えてもらうまで知らなかった。

しかし、国内盤も発売されているし、
そこまでマイナーというわけでもないみたい。
そりゃそうか、B級とマイナーは違うよね。

このB級という言葉も、別にA級に劣るという事ではない。
人によっては、どんなA級よりも価値がある
場合もあるだろう。

今回は3枚入手!

オリジナル・アルバム

・Squawk(1972/2nd/輸入CD)

好き度★★★★
大して聴き込んでいないで言うのも何だが、
バッジーの魅力ってなんだろう?
そしてB級と言われるゆえんとは?

ジャケットやビジュアルも含めて、
全体から醸し出されるアングラ感。
正直、ドラムが下手だし、
“一流じゃない感”が漂っている。

しかし、同時に得体の知れないパワー、
エネルギーの塊のようなものも感じる。
きっとこのエネルギーを表現するには
このメンバーでなければダメだったのだろう。
上手けりゃいいってもんじゃないからねぇ。

ハード・ロック好きのツボを突いてくる!
激しいだけじゃなく、
イギリスのバンドらしい叙情性も見せる。
傾向としてはブラック・サバスにやや近いかな?
ダーク、ヘヴィー、そして唐突な場面転換!
名盤です!

オリジナル・メンバーの3人
・Tony Bourge(トニー・ボージ)g,vo
・Burke Shelley(バーク・シェリー)vo,b
・Ray Phillips(レイ・フィリップス)ds
による録音。
バーク・シェリーの特異なハイトーン・ヴォーカルは
バンドのトレードマーク。

・In For The Kill(1974/4th/国内CD)

好き度★★★★
ドラマーはPete Boot(ピート・ブート)に交代。
しかしこの人も失礼ながら上手くは無い(笑)

ドラマーが代わっても、相変わらず
バンドのエネルギーを音に叩きつけているが、
時代なりにやや音がモダンになっているのと、
若干のファンキー要素が加わった。

面白いのがラストの⑦「Living On Your Own」で、
曲の中間部で唐突にどっかで聴いたような
フレーズが飛び出してくる。
さあ、元ネタは何でしょう?

コンピレーション・アルバム

・Best of Budgie(1981/国内CD)

好き度★★★★
最初に妻に聴かせてもらったのが3rdの
『Never Turn Your Back On a Friend』だった。
この3rdには超・超名曲の「Breadfan」が
収録されている。
この曲を初めて聴いた時は衝撃だった。

このベスト盤にはその「Breadfan」が入ってる。
バッジーには何種類かベスト盤があるが、
「Breadfan」が聴けるだけで十分価値がある。

バンドは1988年まで息の長い活動を続け、
一旦解散するもその後再結成、
再評価もされるなどしたが
2010年以降はシェリーの体調不良もあり
活動を停止。
2022年にシェリーは亡くなった。

コメント薄めとか言ってて結構書いてしまいました。
今回はここまでにします。
あと何回かに分けて今年の夏~秋コレクションを
upしていきます!

ではでは、
お付き合いいただきありがとうございました!

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おざきゆうすけン家の棚no.172 2024年夏~秋の買い物①

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