no.162

LOCANDA DELLE FATE

(ロカンダ・デッレ・ファーテ)ITALIA

どもー
もう7月です。
もう今年半分終わっちゃいました!
外は地獄のような暑さです。
熱中症にならないように気をつけよう!

ちょっと脱線して近況報告を。
9月のイエス来日に備えて、最新アルバム
『Mirror To The Sky』買いました(今頃?)!
いいね!ライブが楽しみです。

で、今回はイタリアから、
ロカンダ・デッレ・ファーテです。

ロカンダ・デッレ・ファーテは1974年結成、
’77年に唯一のアルバムを残しただけで解散した
謎のバンド的な存在だったが、
その一枚はイタリアン・プログレッシヴ・ロック史上
最高の一枚に挙げられる事も少なくない名盤
とされている。

それがこちら!

・Forse le lucciole non si amano più(1977/1st/国内CD)

好き度★★★★★
『妖精』という邦題が付いている。
メンバーは
・Leonardo Sasso(vo)
・Ezio Vevy(g)
・Alberto Gaviglio(g,vo)
・Michele Conta(key)
・Oscar Mazzoglio(key)
・Luciano Boero(b)
・Giorgio Gardino(ds)
の7人。
ツイン・ギターにツイン・キーボード、
それにリズム隊とヴォーカルという大所帯。

とお名前を書き連ねてみたところで、
この人達がこのバンド以前どこにいて、
以後どこに行ったとかいう記述を見たことがない。
日本盤ライナーノーツを読むと、
ほとんどがスタジオ・ミュージシャンだったようだが、
それも頷ける。

まず抜群に演奏が上手いし、音質も非常に良い。
まさにワールドクラス。

メンバーが多い分、音数も多いが破綻なく、
計算ずくで各楽器が配置されている。
時代なりのタイトなサウンドも、
この整然とした印象に一役買っていると思います。

楽曲の傾向としては、ざっくり言うと
シンフォニック系プログレ。
非常に高度な演奏技術と多メンバーによる音数を駆使し、
壮大な美しさからハードな場面まで変幻自在。
ちょっとジェネシスやイエスを彷彿とさせるが、
一方でアメリカン・プログレ・ハードの香りもする。
時代的にはそちらの方が近いか…

華麗なサウンドに、
やたら無骨な感じのヴォーカルが入ってくるのも、
意表を突かれるようで面白い。

惜しむらくは’77年というと時代は
パンク、ニューウェーブ。
遅きに失したのか、本作は商業的な成功は得られず、
この後シングル数枚を出した後解散する。

しかし内容の素晴らしさ、
アルバム一枚だけを残して消えた謎のバンドという希少性、
またジャケットの美しさ等も相まって、ファンの間で
イタリアン・プログレ最高の一枚という
評価になっていったのでしょう。

長い時が流れバンドは再結成され、
1999年と2012年にはアルバムも制作された。
謎のバンドではなくなったわけですね(^^)

ではでは、
お付き合いいただきありがとうございました!

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おざきゆうすけン家の棚no.162 LOCANDA DELLE FATE

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