no.146
Kim Carnes(キム・カーンズ)U.S.A.
毎度ありがとうございます!
このところ順調に更新できています。
何故なら所有アイテム数の少ないアーティストが
続いているから!
さて、キム・カーンズさん。
この人についてはほとんど何も知らないのです。
ただ、超大ヒット曲『ベティ・デイビスの瞳』だけは
知っていて、スゲーいい曲だなと思っていました。
ある日、中古レコード店の外にダンボール箱に入れられた
『ベティ・デイビスの瞳』収録のアルバムが
¥100で売られていたので我が家へお迎えしました。
色々とネットで調べたところ、キム・カーンズは
1945年生まれ、’66年にはバンドの一員としてデビュー、
’71年からソロで活動。
基本的にカントリーのフィールドで活躍してきたようで、
その印象的なハスキー・ボイスから、
「女ロッド・スチュワート」なんて言われてもいました。
では、その0で買ったアルバムがこちら。
・Mistaken Identity(1981/6th/輸入LP)
好き度★★★☆☆
とにかく①「ベティ・デイビスの瞳」が
聴きたくて買ったアルバム。
シンセサイザーによるリフと、
ハスキーな声が印象的なこの曲は、
ビルボードのシングル・チャートで計9週で1位、
ほか世界各国で1位を獲得するモンスター級の
ヒット曲となった。
キム・カーンズは知らなくても、
この曲は知っているという人も多いでしょう。
さて、「ベティ・デイビスの瞳」が聴ければいいや、
0円だし・・・といったつもりで買った本作、
全体的にもなかなかイイのですよ。
時代的にはわざわざシンセサイザーである事を
強調したような音色のキーボード群が
サウンドを支配、ディスコ調ビートも目立つが
元々カントリー畑で活動していただけあって
バックボーンを感じさせるアーシーな曲調も多い。
特に⑨「Miss You Tonite」、⑩「My Old Pals」などが
本領発揮なんじゃないでしょうか。イイ曲です。
伝統と、当時の新しさが混在するような、
不思議な感覚のアルバムでした!
ではでは、
お付き合いいただきありがとうございました!
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