no.129

JEFF BECK(ジェフ・ベック)U.K.

どもー
順調に更新が滞っております😫

ジェフ・ベック。
言わずと知れたロック・ギターの巨人。
エリック・クラプトン、ジミー・ペイジと共に
三大ギタリストの一人に列せられます
(何基準かイマイチよくわからなかったりしますが)。

今年1月、突然の訃報が世界を駆け巡ったのは
記憶に新しいところです。

・・・と言ってみたものの、
私はあんまりよく知らない、っていうのが実際のところ。
何度かここでも書かせてもらっている通り
私はギタリストのソロ・アルバムや、
ロック・ギターのインスト・アルバムといった類の物に
どうもあまり興味が沸かず、
ジェフ・ベックの作品の大半がそれに当たるため、
ほんの少ししか持っていません。

という訳で、氏の膨大なラインナップからすれば
わずかながら私の所有するアルバムをご紹介!

・Truth(1968/1st/国内CD)

好き度★★★☆☆
クレジットは個人名義だが実際には
第一期ジェフ・ベック・グループの作品として
広く知られています。

ヤードバーズ脱退後、シングル数枚を発表したのち、
結成されたジェフ・ベック・グループ。
本作リリース時のメンバーは
・Jeff Beck(ジェフ・ベック)g
・Rod Stewart(ロッド・スチュワート)vo
・Ron Wood(ロン・ウッド)b
・Mick Waller(ミック・ウォーラー)ds
錚々たるメンツですね~
ロッド・スチュワートは後にロック界を代表する
ヴォーカリストになったし、
ロン・ウッドも天下のローリング・ストーンズの
ギタリストとして今も健在です。

他にもニッキー・ホプキンス、ジミー・ペイジ、
ジョン・ポール・ジョーンズ、キース・ムーン等が
ゲスト参加。

ブルースをベースに、激しい演奏、
特にギターとヴォーカルが競い合うように絡むさまは、
それまでのブルース・ロックから離れて
ハード・ロックの原型となった、という事は
非常によく言われています。

中でもジミー・ペイジがレッド・ツエッペリンの
結成にあたり、このジェフ・ベック・グループを
参考にしたという話は有名
(事の真相はどうかわかりませんが)。

・Beck-Ola(1969/2nd/国内CD)

好き度★★★★
個人的には前作よりもこちらの方が好きです。
前作からより一層激しさを増した演奏ながら、
オリジナル中心に楽曲的なまとまりも見せる。

ドラマーがTony Newman(トニー・ニューマン)に交代、
さらに前作でゲスト参加していた
Nicky Hopkins(ニッキー・ホプキンス)が
バンド・メンバーとなっています。

前作でのミック・ウォーラーも手数が多い方でしたが
さらにその上を行くトニー・ニューマンの
ドラミングが痛快!

・Wired(1976/2nd/輸入CD)

好き度★★★★
完全なソロ作としては2作目。

私がABC友の会以外の課外活動として参加していた
コピーバンドで、本作1曲目の「Led Boots」を
やる事になり、音源が無いため急いで買ったもの。
その後その曲は却下となり、
実際にやる事はありませんでした(^_^;)

ロック・インストは好みでないとか
色々勝手なことを言ってましたが、
なかなかどうして、聴いてみたらコレかなり面白いですね。

まあ何せ参加ミュージシャン達の凄まじいテンション、
テクニックの応酬を聴いているだけでも飽きない。

またジェフ・ベックのギターも、
超絶テクニックというよりは、
独創性に富んだプレイで耳を奪う。

曲調的にはファンキー・フュージョン・インストロック
といった感じで、
フル・インストながら縦横無尽なベックのギターで
ヴォーカルが無くても十分楽しめます。

なお、ベック、ボガート&アピスについては
本ブログのno.30で書いております。

関連回:
https://ameblo.jp/abcfriends-blog/entry-12623947071.html

ではでは、
お付き合いいただきありがとうございました!

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おざきゆうすけン家の棚no.129 JEFF BECK

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