HELDON(エルドン)FRANCE

今回はフランスから、エルドンです!

私はプログレッシブ・ロックが大好きですが、
プログレなら何でも好き、という訳ではありません。
中には「合わなかった・・・」と
思うものもあります。

このエルドンもその内のひとつ。

日本のキングレコードから発売されていた、
『ユーロピアン・ロック・コレクション』。
(今はもうやってないのかな?)
めったにメインストリームで紹介される事の無い、
非英語圏ロックを中心に、
マイナーなプログレ系アーティストの作品を
日本語解説(ライナー)付きで国内盤発売してくれる、
とてもありがた~いシリーズ。

イタリアやフランスものに手を出し始めた20代半ば、
私はこういった手に入りやすいものから
集め始めました。言わば入門編です。

シリーズを紹介した小冊子やライナーの内容を参考に、
色々買い集めていくのですが、
それでも音は聴いていない状態で買うので
ある程度賭けでもあるのです。
今のようにネットで簡単に試聴も出来ませんからね。

買ったものの大体は「当たり」でしたが、
中には「うわ、これダメだ・・・」というのもありました。
残念ながらこのエルドンはその類に入ってしまいました。

結成は1974年。
ギター、シンセサイザー奏者で作曲家の
Richard Pinhas(リシャール・ピナス)のプロジェクトで、
メンバーは入れ替わりが激しかったが
リシャール・ピナスを絶対的存在として
エルドン名義で活動を続けた。

キング・クリムゾンのロバート・フリップに
強い影響を受けたスタイルは
大変評価が高い・・・そうなのですが、
私にはどうも合わなかったですねえ。
一枚買っただけでその後増えていません😅

その一枚がこちら!

・Stand By(1979/7th/国内CD)

好き度★★☆☆☆
評判通り、クリムゾンの「レッド」を思わせる
ヘヴィな曲あり、
またドイツのいくつかの実験的バンドのような
単純なフレーズの反復によるトランス感満載の曲あり、
好きな人は好きなんだろうけど・・・

良いとか悪いとかじゃなくて、
ホント、単純に好みの問題だと思う。
私はハマれませんでした。
ゴメンナサイ!!

ではでは、
お付き合いいただきありがとうございました!

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おざきゆうすけン家の棚no.111 HELDON

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