110回

HEART(ハート) U.S.A.

今回はハート!
・・・といっても、よく知らないんですよね。

20年ほど前、当時の職場の同僚から
「知人がアナログレコードを処分したがっているんだけど
欲しいものがあったら貰ってやってくれないか」と
持ちかけられました。
その時、クラッシュ、メタリカ、ボン・ジョヴィ等と
一緒に”タダなんだから一応もらっとくか”
くらいの気持ちでいただきました。

’80年代、凄く売れていたのはリアルタイムで知ってたし、
大ヒットした「アローン」も知ってます。

ヴォーカルのアン、ギターのナンシーの
ウィルソン姉妹を中心としたバンドで、
’70年代中期から活躍。

元々はレッド・ツェッペリンに強く影響を受けた
ハードロック・バンドであった。

その後’80年代に世界的なヘヴィ・メタル・ブームが
訪れるとその機運に乗り、
ポップな作風にヘヴィでゴージャスな音作りで
大ヒットした・・・

と、これくらいの知識は持っていましたが、
そもそもそんなに興味があったわけではないので
この企画で聴くまで多分1回くらいしか聴いてない(笑)

では唯一持っている、いただきものをご紹介!

・Heart(1985/8th/輸入LP)

好き度★★★☆☆
全米1位を獲得した大ヒット・アルバム。

今回の聴き返し企画で聴くまで、
「アロ-ン」が入ってるとばかり思ってましたが、
入ってなかった(笑)
それくらい聴いてなかったですが・・・

こちらにも、③「Never」④「These Dreams」といった
ヒット曲が入ってる。特に
「These Dreams」は私の好きな曲だったので
聴けて良かったです。

ちなみにこの「These Dreams」、のアンではなく
ナンシーがヴォーカルを取っているのだとか。

音は、いかにも’80年代的なギターやキーボードに
彩られたゴージャスなもの。
まあ、いわゆる「売れ線」的な?
実際バカ売れしたんですけどね。
その辺の雰囲気はジャケットに写るメンバーたちの
衣装や髪型にもよく表れています。盛る盛る・・・

この時代、すっかりバンドの中心は
ウィルソン姉妹となっていますが、
なんでも、その母体となるバンドは
’60年代中期にはもう存在していたんだとか。
ヴォーカルのアン・ウィルソンも創設メンバーによる
オーディションで見出されたらしいです。

本作リリース時にはもう創設メンバーは残っていない。
・Ann Wilson(アン・ウィルソン)vo
・Nancy Wilson(ナンシー・ウィルソン)g.vo
・Howard Leese(ハワード・リース)g,key,
・Mark Andes(マーク・アンデス)b
・Denny Carmassi(デニー・カーマッシ)ds
が本作の制作メンバー。

ちなみにドラムのデニー・カーマッシは後に
カヴァーデール・ペイジのアルバムに参加してましたね。

上記の大ヒット曲以外にも、
特に前半にはなかなかカッコイイ曲が並び楽しめる。
一方で後半はやや冗長に感じる。
前半にイイ曲を持ってき過ぎた??

しかし全体的なイメージとしては全然悪くない、
いいアルバムだと思いますよ。
タダで譲っていただけてお得😄
まあ、そんなに何回も聴くか、っていうと
聴かないと思うけど(^^;)

ではでは、
お付き合いいただきありがとうございました!

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おざきゆうすけン家の棚no.110 HEART

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