82回目はこちらです!

 

ERIC CLAPTON(エリック・クラプトン)U.K.

エリック・クラプトン。
「三大ギタリスト」「ギターの神様」と言われ、
ロック史上最も重要なギタリストの一人。

しかし、私はどうもあんまり
興味が持てないんですよねー。
嫌いなわけではないんですけど。

理由はよくわかりませんが、恐らくは
バンドじゃないから、とかそんなところでしょう。
ソロに至るまではヤードバーズ、クリーム、
ブラインド・フェイス等、数々のバンドに
参加しましたがどれも短命。
何となく聴きそびれたまま今日まで来てしまいました。

何枚か我が家にもありますが、
ソロ名義のものは全ていただき物。
今回、聴き返してみても全く悪く無いのですが、
「なんかハマれない」としか言いようがない。

しかし、これは私の勝手なイメージですが、
クラプトンって、日本人の特に洋楽に興味ない人にも
広く聴かれている気がします。
下手をすると「敷居が高い」と思われる事もある洋楽への
取っ掛かりを作れるアーティストとして、
その存在感は大きいかも・・と思ったりして。

という訳で熱量少な目で申し訳ないですが
所有アルバムです!

DEREK AND THE DOMINOS
・Layla and Other Assorted Love Songs(1970/1st/国内CD)

好き度★★★★
邦題は『いとしのレイラ』。
本来ならクラプトンとは別に「D」の項で書くべき
だったかもしれませんが、
我が家の棚の通りに紹介していくとここになる。
まあ、私が分かればそれで良いのです(笑)

唯一のスタジオ・アルバムにして二枚組の大作。
超有名曲disc-2⑥「Layla(いとしのレイラ)」を
含みますが、私はこの曲にはあまり思い入れは無く、
disc-1②「Bell Bottom Blues」が聴きたくて
買ったのでした。この曲、超好き!

いくつかカヴァー曲もあり、中にはジミヘンの傑作
disc-2④「Little Wing」もある。
このヴァージョンも有名ですよね。

他のオリジナル曲もいい曲揃いで、
クラプトンと共作者のソングライターとしての
センスの良さが伺えます。
名盤との評判通りですね!

ERIC CLAPTON

・Money and Cigarettes(1983/8th/国内CD)

好き度★★★☆☆
ここからはエリック・クラプトン名義の作品を。

これは私が持っているクラプトンの唯一のソロ名義の
オリジナル・アルバム。
★は3つですが、なかなか悪くない。
まだ40前の頃の作品ですが、
ベテランの域に達したギタリストの、
リラックスした雰囲気のロックが楽しめる。

個人的には⑩「Crazy Country Hop」の
ポップな楽しさが好きです。

・Unplugged(1992/輸入CD)

好き度★★★☆☆
MTVアンプラグドという、一流アーティストたちによる
アコースティック・パフォーマンスを放送する
番組で使われた音源、という事でライブ・アルバムです。

この作品自体大ヒットし、グラミー賞も受賞。
アンプラグドを一躍有名にした功績もある作品。
この頃「Tears in Heaven」や「Layla」が
いたるところでかかっていたのをよく覚えています。

 

特にロック・ファンでない層にも広くアピール出来る

内容ですがオシャレでポップな中に

緊張感も漂うレベルの高いライブだと思います。

ただ、このアンプラグドによって、
まだクラプトンをちゃんと聴いていなかった
(今もだけど)私の中では、
凄腕ギタリストというよりは
シンガーソングライターというイメージが
強くなりました。

・From the Cradle(1994/輸入CD)

好き度★★☆☆☆
全曲ブルースのカヴァー。
本作もグラミー賞を受賞するほどの高評価でしたが、
特にブルース好きって訳じゃない私には
ちょっとキツかった・・・すんません!
あくまでも好みの問題です。

・The Blues Years(2001/輸入CD)

好き度★★☆☆☆
ヤードバーズやブルースブレイカーズ時代の演奏を
収録していますが、クラプトン以外の音源も
入っているという、よくわからない編集盤。
まあ、いただき物だからいいけど。

ヤードバーズ時代の音源が聴けるのがいいですが、
なかにはただのデモみたいなのもあり、
クオリティのバラつきが大きいかな。

以上です!

ではでは、
お付き合いいただきありがとうございました!

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おざきゆうすけン家の棚no.82 ERIC CLAPTON

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