こんにちは!
第63回はこちら!
CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL
(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)U.S.A.
ども!今回は初期アメリカン・ロックの中でも
重要な位置づけとされる、
クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(長げぇ)です。
略してC.C.R.と称される事も多いです。
私も2枚しか持っていないので
そんなによく知らないですけど、
C.C.R.だとは知らなくても、
「あっ、コレ聴いたことある!」っていう曲が
たくさんあるバンドですね。
西海岸の出身ながら、南部の音楽に強い影響を受けて、
サザン・ロックの源流とも言える音楽を
展開したとされる。
メンバーは
・John Fogerty(ジョン・フォガティ)g,vo
・Tom Fogerty(トム・フォガティ)g
・Stu Cook(ステュ・クック)b
・Doug Clifford(ダグ・クリフォード)ds
の4人。
ジョンとトムは兄弟で、トムが兄。
何と言っても、ほとんどの作詞作曲を手掛け、
リード・ヴォーカルでリード・ギターの
ジョン・フォガティの才能が光る。
シャウトしながらビブラートをかけても
ピッチが狂わない圧倒的な歌唱力。
それだけでも凄い存在感なのに、
ギタリストとしてもシンプルなスタイルながら、
非凡な才能を見せる。
まさにバンドの主役といったところですが、
あまりにジョンばかりが注目されすぎて
バンド終盤には他のメンバーと摩擦が
生じてしまったそうです。
特に兄、トムは辛かったかもしれませんね。
’71年には脱退してしまい、
C.C.R.としては翌年のアルバムが最後になりました。
では、私の所有アルバムです!
・Bayou Country(1969/2nd/国内CD)
好き度★★★★☆
超有名なヒット曲の⑥「Proud Mary」や
①「Born On The Bayou」を収録の2作目。
ひたすらシンプルなサウンドで、
ブルージーなロックンロールが楽しめます。
しかしブルージーと言っても、
モロブルース的な3コード進行のものとは違う。
短くて分かりやすい曲が多いバンド、
というイメージが強いですが、
③「Graveyard Train」や⑦「Keep On Chooglin」
のように、ややフリースタイルな長い演奏も
得意としています。
ジョンの恐らくアドリブと思われる
ギターやハーモニカが堪能できます。
ギターは随分と硬い音色ですね。
・Willy and the Poor Boys(1969/4th/国内CD)
画像
好き度★★★★☆
私が最初に聴いたアルバムがコレ。
①「Down on the Corner」が聴きたくて買いました。
その①、3分にも満たない小曲ながら、
独特のポップ・センスが光る名曲!
ヴォーカルやコーラスも素晴らしいですが、
ドラムのちょっとクセのあるグルーヴにも注目です。
プレスリー風のヴォーカル、ビートルズ風のギターが聴ける
⑦「Don’t Look Now」も秀作!
ラストはアーシーで大きなノリの⑩「Effigy」で
アルバムの幕を閉じる。
2枚ともいいアルバムですね!
ではでは、
お付き合いいただきありがとうございました!
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