こんにちは!
スティーヴ・ハケット自伝に、
ギターマガジンのジミー・ペイジ特集号と、
読みたい本が多くて投稿ペースが落ちるかと思ったら
そうでもない。
その理由は、1枚しか出してないバンド、或いは
自分が1枚しか持ってないバンドが続いたから
書くのが楽だったんですよ(笑)
今回も1973年に唯一のアルバムを残した
こちらのバンドです!
CERVELLO(チェルベッロ)ITALIA
前回に続いてイタリアのバンドです!
ヘヴィで混沌としたサウンドでひときわ異彩を放つ
イタリアン・ロックの中でも有名なバンド、
オザンナの弟分的なバンド・・・というか、
本当に弟なのですよ。
オザンナのギタリストで、後にはワールドワイドに活躍した
ダニーロ・ルスティチの実弟、当時17才だった
コラード・ルスティチ(g)を中心とした5人組。
そんな彼らが残した唯一のアルバムがこちら。
・Melos(1973/1st/国内CD)
好き度★★★☆☆
数あるイタリアン・ロックの作品群の中でも
名盤の部類に入る一枚として語られる・・・
のですが、私は何故か今一つハマれなかったなぁ。
先にオザンナを聴いた後だったので
期待が大きすぎたのかな?
ヘヴィなサウンドと混沌とした世界観は
オザンナゆずりだし、
演奏もみな芸達者なのですが、
ちょっと曲が頭に入って来づらいかな・・・私には。
とはいえ、兄貴ゆずりの
怒涛のように弾きまくるコラード・ルスティチの
ギターは聴きごたえ十分!
本当に兄貴そっくりなんですが、
このアルバムにはその兄、ダニーロ・ルスティチと
同じくオザンナからサックス/フルート奏者、
エリオ・ダーナが参加しているので、
どちらがどのパートを弾いているのか、
という判別は出来ません(^_^;)
ギターとサックス等がユニゾンしたりハモったり、
といったオザンナ・スタイルの演奏もたっぷり。
バンドはこれ一枚で解散してしまいますが、
2017年には再結成され、来日公演も果たしました。
今回はこの辺で・・・
ではでは、
お付き合いいただきありがとうございました!
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