毎度どうもです!
41回目はこちらです!
BLUE ÖYSTER CULT(ブルー・オイスター・カルト)U.S.A.
このバンドもまたロック史に名を残したバンド。
長く活躍し、度々元祖ヘヴィ・メタルと言われてきました。
しかし、私は何故か手を出すのが遅くなり、
40代も半ばになってやっと2枚買ってみました。
その音楽性ですが、メタルだと思って聴くと
最初は肩すかしを食らいます(笑)
むしろロックン・ロールに近い音楽性と言えるでしょう。
タイトルやジャケットから、
オカルトをテーマにしているようですが、
音だけ聴いてると全然そんな感じがしない。
もちろん、元祖メタルと言われるからには
それらしいサウンド、展開もあるにはあります。
でもそれも時代的にドンピシャであったであろう、
’70年代ハード・ロック的で、
しかもかなりソフトな印象を受けました。
何と言ったらいいか、独特ですね。
ポップでロックンロール、ハード・ロック風味
といったところでしょうか。
以下、所有アルバムです!
・Secret Treaties (1974/3rd/輸入CD)
好き度★★★☆☆
邦題『オカルト宣言』。
飛行機が描かれたジャケットと結びつかないが・・・?
初めて聴いた時は、あまりにソフトなサウンドで、
想像していたのと違い過ぎてずっこけた。
しかし先入観を除いて聴き進めると、
あまり他に例えようのないソフトなハードロックが
なかなかに悪くない。
制作時のメンバーは
・Eric Bloom(エリック・ブルーム)vo,g,key
・Donald Roeser(ドナルド・ローザー)g
・Allen Lanier(アラン・レイニア)key,g
・Joe Bouchard(ジョー・ブーチャード)b
・Albert Bouchard(アルバート・ブーチャード)ds
の5人で、恐らくデビュー時と同じラインナップ。
私の輸入盤CDはいつのリイシューかわかりませんが
ジャケがブックレットになっていて、
メンバーが一人ずつ(何故か)ギターを持ってる写真が
載っているんですが、これが恐ろしくダサい。
でも、写真を見ながら「お~、こういう人がやってるんだ」
と思いながら聴くと、不思議と音とのイメージが合う(^^;)
ヴォーカリストのエリック・ブルームはなかなかに
カリスマ性がありそうですね。
・Agents Of Fortune (1976/4th/輸入CD)
好き度★★★☆☆
こちらはジャケットの絵のイメージと繋がる
『タロットの呪い』という邦題でした。
うん、やっぱりこのバンドは基本、
ロックンロール・バンドですね。
前作からライブ盤を挟んで2年後にリリースされました。
本作ではエリック・ブルーム以外のメンバーの多くが
リード・ヴォーカルを取っています。
私はリフがカッコイイ
④「E.T.I. (Extra Terrestrial Intelligence)」と、
ドラムのアルバート・ブーチャードが歌う、
サビに切なさが漂うバラード⑩「Debbie Denise」が
お気に入りです。
ただいま、自分の持ってるCD、LPアルバムを全て聴き返し中。
その感想をブログにしている訳ですが、
こうやってAから順に強制的?にじゃないと
なかなか聴かないアルバムってあるけど、
良さにあらためて気付くこともあるよなあ。
ブルー・オイスター・カルトもまた何か
買ってみようかな。
ではでは、今回も
お付き合いいただきありがとうございました!
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