2020年10月6日、エディ・ヴァン・ヘイレンが亡くなりました。
ロックバンド、ヴァン・ヘイレン、
そのギタリスト、エディ・ヴァン・ヘイレン。
どちらも好きは好きだが、
そんな大好き！というほどでもなく、
まあまあ好きというぐらいの存在でした。
アルバムも4枚しか持ってません。
しかし彼の死後、ヴァン・ヘイレンの楽曲の中で最も好きな、
2ndアルバム『Van Halen II(伝説の爆撃機)』に収録の
「Dance The Night Away(踊り明かそう)」
ばかり何度も聴いている。
・・・そうか、俺、エディが亡くなって悲しいんだ。
好きなギタリストとしてすぐさま名前を挙げる程では無いのに、
何故？
そりゃもちろん、近年多くなるロック界の訃報に
触れるたびに悲しさは感じています。
しかし今回は、ちと大きい。
ロック・ギターの革命児といわれ、一時代を築いた
象徴的な存在だったから。
或いは、まだまだ若いと思っていた世代の人だったから。
色々要因はありますが、一番は私のお気に入り、
「Dance The Night Away(踊り明かそう)」という曲のせい
だと思います。
明るくポップで、いかにもアメリカン・ハードロック
という曲調なのに、どこかさびしさ、儚さ、切なさを
感じさせる不思議な曲。
それが、私がロックを聴き始めの頃、
スゴイお兄さんだったエディの早すぎる死の悲しみを
増幅させているのでしょう。
恐らくは同曲の発表時期のものと思われる
ライブ映像がyouTubeで見られます。
エディの可愛らしい笑顔、
若く美しいデイヴィッド・リー・ロス・・・
そして自分も歳を取ったことを痛感する・・・
さようなら、そしてありがとう、エディ・ヴァン・ヘイレン。
その楽曲は永遠に。
「Dance The Night Away(踊り明かそう)」
https://www.youtube.com/watch?v=llfjDUB66Z4
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