どーもー!

 

只今ライブ自粛中のため、

若干投稿ペースを早めてお送りしております!
今回ご紹介するのは・・・

 

ARMAGEDDON (アルマゲドン) U.K.
 
U.K.と書きましたが実際は英米混合バンド。

メンバーは
・Keith Relf(vo)
・Martin Pugh(g)
・Louis Cennamo(b)
・Bobby Caldwell(ds)

元The Yardbirds~RenaissanceのKeith Relf、
RenaissanceではKeithと一緒だったLouis Cennamo、
元SteamhammerのMartin Pugh、
元Captain Beyondの天才ドラマー、Bobby Caldwellと、
超有名ではないけれど、
マニアックなロック・ファンから見れば
凄~いメンバー4人による、いわゆる「スーパーグループ」。

唯一残されたアルバムも、
一般的な評価も、”ハードロック史上に残る名盤”
的な扱いのようです。

それがこちら。
・ARMAGEDDON (1975/国内CD)

好き度★★★☆☆
今回、私のコレクション全部聴き直すプロジェクトで
久々に聴きましたが、「う~ん・・・」という印象は変わらない。
以前より、このアルバムに対して、
「コレ、そんなに良いか?」という評価なのです、私。

で、どうしても「書く」より「聴く」方が
どんどん先に行きますから、このブログを書くに当たって
再度、よーく集中して聞いてみました。
すると、「おお、思ってたより悪くないかも」
という印象に変わってきました。
ヘッドホンで聴いたという事も関係するのかなあ?
頭に入って来やすいような気がします。

Martin Pughの切れ味鋭いギターはなかなか聴きごたえあり。
Bobby Caldwellのドラムは、Captain Beyondでの
キレッキレのシャープで手数の多いプレイを
知っている身からするとやや物足りなさを感じてしまうが
それでも高いレベルを維持しています。
ホントは当ブログ初の星2つにしようかと思ってたけど、
3つにしました(^^)

ではこれまで、なぜ、何がイマイチだったのか。
一つは、Keith Relfのヴォーカルでしょうね・・・
基本、この人、歌うまくないでしょ。
その上なんか、ヴォーカリストとして魅力に欠けるんですよ。
でもハーモニカはカッコいいね!

もう一つは、全体的にどこか急造バンドっぽい雰囲気があり、
作曲やアレンジにあまり時間をかけて無いんじゃないかと
感じられるところがあること。
事実、この一作のみを残し、バンドは解散。
当初から長く続ける気はなく、短期のプロジェクト
だったのではないか?と勝手に想像してみると、
上記のBobby Caldwellのドラミングの気合いの入れ具合が
Captain Beyondとは違うのも納得が行く!

・・・なんて、あくまでも妄想ですよ。
あとまあ、1975年の発表ってことを考えると、
ちょっと時代が遅かったかな~と思えないこともない。

 
いずれにせよ、あらためてそんなに悪くないことを
再確認できた一枚でした!
 
ちなみに・・・
Keith Relfは、このバンドでの活動を終えた後、
感電事故にあい、それがもとで亡くなってしまうという
悲劇のひとになってしまった・・・,
 
ではでは、
お付き合いいただきありがとうございました!
 
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おざきゆうすけン家の棚no.15 ARMAGEDDON

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