こんばんは!
6/12(金)大宮ヒソミネでの
ライブの詳細も決まりました!
2年ぶりの埼玉でのライブ、楽しみです!
久々の記事は、またまた私の楽器紹介シリーズです!
今回はこちら。
バンジョー
メーカー不明の中古品。
1997年頃に購入、値段は4万円くらいだったかな?
ヘッド部分にメーカーのロゴの跡のようなものがあるが
何故か消されており読めない。
材質等もわかりません。
ボディ表面の白い部分はドラムのヘッドで、
ドラム同様に金具で張り具合を調節します。
弦は5本で、ギターなら1弦から6弦の順に
太くなっていきますが、バンジョーの場合、
1弦→4弦まではその順に太くなっていき、
最後の5弦がいちばん細いという特異な張り方です。
また、5弦だけがヘッドではなくネックの途中に
ペグがあります。
こんな感じ↓
チューニングは、最も一般的なのが1→5弦の順に
DBGDG、ギターで言うオープンG的なものですが、
最後の5弦のGが一番高い音です。
さらに次の写真をご覧下さい。
5弦側のフレットとフレットの間に、指板から小さい金具が
飛び出しているのが見えますでしょうか?
これがフックのように曲がっていて、
ここに5弦を引っ掛けると音程を変えられるのです。
5弦専用のカポみたいなものですね。
’97年当時、在籍していたのがツインギターのバンドで、
もう一人のギタリストがバイオリンとマンドリンをプレイできたので、
自分も何かギター以外の弦楽器を弾けるようになりたくて
買いました(初心者向けの教則本と一緒に)。
しかし、まず持った時に一番上にくる弦が一番高い音である
という事になかなか慣れることが出来ない!
また、本に載っていた初歩的な3フィンガーピッキング
(親指、人さし指、中指に専用の爪を付けて演奏する)も激ムズで、
結局のところカントリー等で聴かれるような
アルペジオは全然弾けません(T_T)
それでも使おう!と思ってしまうのが私のずうずうしいところ。
『ABC友の会Ⅱ』に収録した「宝石橋」と
ボーナストラックとして収録した
2005年頃の音源、「クリシュナのバターボール」で
このバンジョーを使用しました。
「宝石橋」のイントロや、1番と2番の間奏で弾いている
アルペジオが、いわゆる代表的なバンジョーの
3フィンガーピッキングの音使いです(超ゆっくり)。
が、この速さならギターのピックでも弾けるし、
その方が上手く弾けるので実際はギターの弾き方です。
「クリシュナのバターボール」の方も、
プレイの内容は、もう完全にギターの弾き方ですよ。
普通にギターのピックで弾きました。
でも、このテの楽器が普通ロックで使われることは少ないので
(カントリーロックでもない限り)、
この「音」が入っているだけでインパクトがあるんです。
ハッタリが効くとでも言いましょうか。
雰囲気が出せればいいんですよ。
(とか言ってまともに弾けないのを正当化しようとする)
というワケで飛び道具の紹介でした!