no.173
MICHAEL SCHENKER GROUP
(マイケル・シェンカー・グループ)U.K.
明けましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくお願いします!
新年一発目はマイケル・シェンカー・グループです!
まず、どの国のバンドか、表記に悩みますが…
マイケルはドイツ出身なんですが
主要メンバーの多くがイギリス人だったので
U.K.としておきました。
マイケル・シェンカーと言えば、
不世出の天才ギタリスト。
端正なテクニカルさと、情念をギターに叩きつけるような
激しさを同時に併せ持つ独特のプレイスタイルで、
特にここ日本で人気が高い。
私はマイケル・シェンカーというギタリストが好きです。
しかしそれはUFOのギタリストとしての
マイケルであり、自身のバンド、
マイケル・シェンカー・グループ(以下MSG)を
率いてからはそんなに興味がないのです。
正確には、MSGというバンドにあまり興味がない
と言った方がいいかも。
その理由は恐らく、高校生の頃に買った彼らの3作目、
『Assault Attack(黙示録)』(1982年リリース)が
イマイチだったからだと思う。
同作ではヴォーカリストがグラハム・ボネットだった。
私はグラハム・ボネットがあまり好きではなく、
曲もボネットに寄せての事か分からないけど
なんかアレだったし…
そんなこんなでそのLPは友人に譲ってしまった。
それ以来、なんとなく聴かずにいるうち、
リアルタイムのHR/HMを追わなくなってしまい、
今日に至る。
ウチに現在1枚だけあるアルバムも
だいぶ後年にいただいた物で、
ほとんど聴いた覚えがありませんでした(^^;)
今回、ブログの為に聴いてみたけど、
そんなに悪くなかったですねぇ。
それがこちら!
・MSG(1981/2nd/国内CD)
好き度★★★☆☆
邦題は『神話』。
リリース時のメンバーは
・Gary Barden(ゲイリー・バーデン)vo
・Michael Schenker(マイケル・シェンカー)g
・Paul Raymond(ポール・レイモンド)key,g
・Chris Glen(クリス・グレン)b
・Cozy Powell(コージー・パウエル)ds
の5人。
ポール・レイモンドはUFO時代の同僚でもあり、
キーボード、ギターの両方をプレイできる
レイモンドの存在は大きい。
ドラムは数々のHR/HMバンドを渡り歩いた
(どこにでも顔を出す?)コージー・パウエル。
コージーのドラムの音は、
どこに行ってもコージーだなぁ~!
なんか嬉しくなりました。
で、肝心のアルバムの感想だけど、
全然悪くない。
曲も、『黙示録』の時に比べたら全然イイし、
マイケルのギターのキレは相変わらず。
ただまあ、これから熱心に何度も聴くかって言ったら
多分無いだろうと思う。
それは単に今の私の趣味、趣向の問題で、
作品の良し悪しとは関係無いと思います。
ではでは、
お付き合いいただきありがとうございました!
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