GENESIS(ジェネシス)U.K.
今回は編集盤と、その他です。
最近、投稿ペースがだいぶ落ちています。
ABC友の会がこの春からライブ活動を再開して
忙しくなったのも確かにありますが、
何と言ってもジェネシス、アイテム数が多い・・・
大好きなバンドなので聴き直さなくても書けるんですが、
一応聴いてから書きたいなーと思っているので
このペースになってしまいました。
しかしやっとジェネシス本体はこれで終わり!
しばらくジェネシス漬けで幸せでした(^^)
というわけで・・・
・Genesis Archive 1967-75(1998/国内CD)
好き度★★★★☆
’90年代から2000年代にかけ、
往年のベテラン・バンドたちの歴史を総括するような
資料集的なボックス・セットが次々と発売され、
マニアを狂喜乱舞させましたが、
これもそういう趣旨のアルバム。
意外にもこれまで編集盤の類は発売されていなかったので、
私なんかは飛びついて買いましたね。
本作ではピーター・ガブリエル在籍時の音源が
収録されています。
CD4枚組という大ボリュームで、
disc-1と2がアルバム『幻惑のブロードウェイ』の
全曲演奏ライブ、
disc-3がピーター在籍時に発売された『ライブ』に
収録されなかった曲のライブに加え、
シングルのみの発売でアルバム未収録だった3曲、
disc-4は結成時~2nd『トレスパス』のメンバーによる
様々なデモ音源という内容で構成されています。
どれも貴重な音源ですが、
特にdisc-4のデモ音源集が素晴らしい。
まだフィル・コリンズもスティーヴ・ハケットも
加入前の音源ですが、
初代ギタリスト、アンソニー・フィリップスの
アコースティックギターを中心に、
すでにその美しさ、叙情性がほぼ出来上がっていた事に
驚きます。
これも数曲を除いて1st、2ndアルバムに
収録されていなかったので目玉と言えるでしょう。
・Genesis Archive 2: 1976-1992(2000/国内CD)
好き度★★★★☆
今度はフィル・コリンズがヴォーカルを
取るようになってからの音源集。
フィルがヴォーカルに就任以降は、
シングルやEP盤のみでの発売で、
アルバム未収録曲という曲が異様に多くなります。
本作はそれらを多数収録、
またこれまでに発売されたライブ・アルバムに
入らなかった曲のライブ・ヴァージョンも
たっぷりと収録。
シングルやEP盤を全部集めるのはなかなか大変なので、
非常にありがた~いセット(今回は3枚組)です。
やはり目を引くのはアルバム未収録曲の数々。
アルバムに入っていても全く遜色ない曲ばかりです。
一方で未発表デモ音源の類はdisc-3の「Mama」だけ、
またアルバム未収録曲にしても選に漏れた曲もあり、
Archive 3の発売があるのではないかと噂されましたが、
いまだ実現していません。
シングル(12cmCD)
一応、ちょっとだけ持っています。
まだArchiveシリーズが出る前、
こういったシングルには
エクステンデッド・ヴァージョンや
未発表ライブ音源が収録されていることが多く、
それが目当てで買いました。
これでジェネシス本体、やっと終わりです!
次回はメンバーのソロなどをまとめてご紹介します。
ではでは、
お付き合いいただきありがとうございました!
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