あけましておめでとうございます!
今年もABC友の会は前進し続けます!
どうぞご期待下さい!

さて新年最初のブログは昨年から続けている
ギター尾崎の使用機材紹介シリーズ第5弾!
今回ご紹介するのはこちら。

フェンダー・ムスタング(コンペティション・オレンジ)

これもフェンダー・ジャパンです。モデルMG73
ABCに入ってからだから2009~2010年頃、
近所の楽器屋が閉店セールだったので格安でした。
¥50000くらいで新品で購入。
ボディ:バスウッド
ネック:メイプル
指板:ローズ

ストライプの入ったカラーリング等、
見た目もポップで良いですね~
本当はボディ材はポプラの方が良かったんですが
(私のストラトもバスウッドなので)、
何せ現品処分の閉店セール。
既にスカスカになりつつある店内にあるものだけ
なので仕方ない。

それにポプラ材が使用されているのはMG65というモデルで、
そちらはボディの塗装にストライプが無い。
まあ見た目はこのMG73の方がいいかな。

そもそもレスポール3本、ストラトも持ってるのに
何故またこのムスタングを買ったのか?
それは過去に買おうとした事があったから。
遠く30年近く前、初めて海外の有名メーカーの
ギターを買おうとした際、ムスタングも候補のひとつでした。
結局その時はレスポール・デラックスにして、
それ以降縁がなかったんですが、
ふと目にした閉店セールでこのムスタングに出会い、
その頃やや経済的に余裕もあったので買ってしまいました。
それにちょっとコレクター的な側面もありましたね。

で、使用感はというと、
本来はスチューデント・モデルとして発表された
という事もあり、高価なギターではないので、
「いい音」という表現はなかなか出てこないですね(^^;)
しかし、このギターだけに使われている
専用ピックアップがなかなか個性的で、
中音域の強い「カーン」という感じのアタックは独特です。
また2つあるピックアップのON/OFF/フェイズスイッチの
組み合わせで多彩な音色が出せます。
ちょっと変わった音色が欲しい時なんかいいですね。
出力が低いせいか、アンプでドライブさせても
なかなかレスポールみたいに美しく豊かには
歪んでくれませんが、さらにディストーション等の
エフェクターで歪ませると、いい意味で
「悪」な音が出て楽しいです(^^)

アームも使えます。
ストラトに搭載されているシンクロナイズド・トレモロ
に比べてムスタングのダイナミック・ビブラートは
遥かに軽く、グワングワン効きます。
そしてチューニングもメチャクチャになります。(>_<)

レコーディングで使用した事は無く、
ライブでは一度、レスポールから持ち替えて
数曲で使用した事があります。
あまり弾き易くはないので、ライブ一本を
これで通すのはキツいかな・・・

こんなところです!
また次回もお楽しみに!

ギター尾崎の使用機材⑤

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